ブリーダーは、基本的に自分の一番愛する犬種を繁殖させ、その犬たちを売るという仕事です。 ペットショップとブリーダーの違いとは、一匹一匹への愛情の深さに尽きると考えます。一匹の犬が新しい飼い主に渡るまで、直前まで愛情を親は注げるし、その犬が成長してから、またその犬を生んだ親に会える。そういった部分からも、違いが生まれるのではないかと思います。
「よい子犬の選び方」「よいブリーダーの選び方」という特集が雑誌や本、Webでよく組まれたりしています。実はこのチェックポイント、素人が実際に購入する際には実用に程遠いのです。 よく本などでは「子犬選びは毛艶、目、鼻、骨格、肛門、胸郭、足の裏などをしっかり見て、健康な子犬かどうか判断しまょう」と説明がされています。
ところで、実際にペットショップなどへ行き、これらのことを見て判別できるとしたら、あなたは相当な研究と経験を積んだプロフェッショナルだ、といえます。生後40日〜70日程度の子犬をほんのわずかな時間見て触るだけで、健康状態や性格を判断することなどほとんど不可能だからです。 子犬を選ぶポイントは、まずは良いブリーダーを見つけることに始まります。
良いブリーダーの見分け方とは何か?これらのポイントを頭にいれて探せば、きっと満足できるブリーダー、そして子犬に出会えます。
子犬を買う前に、見学に来るように言われる。これは、どんな家族のもとに子犬が買われるのか、ブリーダーの方がしっかり確かめたいからである。
施設は清潔で、飼われている犬は繁殖犬も含め健康である。
その犬種の良い点を宣伝するだけでなく、悪い点もちゃんと説明してくれる。
見学の際には、最低でも子犬の父・母、できれば叔父・叔母など血縁の犬を見せてくれる。血統を見せるのではなく、実際に犬を見せてくれる。 これは、子犬の性格を知る上で大切なこと。親犬、とくに母犬の性格が子犬に多大な影響を与えるからである。血縁の犬が健康で性格が良ければ、その子犬もそうなる可能性がある。
子犬を売ったらさよなら、ではなく、その後も様々な相談に応じてくれる。子犬の食事、トイレの躾など、初心者にはとくに親切に教えてくれる。
その他、様々なポイントがあげられます。とにかく、直接会って、直接話を聞くことからはじめましょう。